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宮迫氏の胃癌報道に思う

こんにちわ。

松戸市、松戸駅前のみやた皮膚科クリニックの宮田です。

先日、宮迫氏の胃癌報道がされていました。初期癌とのことでフアンの皆さんもほっとしたことでしょう。

また彼自身もきっと完治することを確信しているのではないでしょうか?

私も、彼の完治を心より祈念しています。

 

さて、話は宮迫氏の件とはちょっと離れます。

通常、癌と言われた場合、言われた本人は大きなショックを受けると思います。

なぜ自分だけが?手術は痛いかな?助かるのかな?仕事どうしよう?などさまざまな不安が一気に噴き出すことでしょう。

なぜならば、私たちは「今日も明日もこれからも、ずーっと健康で生き続ける」ことを、無意識のうちに当たり前だと感じているからです。ですから、その健康神話が突然崩れたときに急に混乱、不安になるのではないでしょうか。

 

私がここで言いたいことは一つです。

それは私たちは生物ですから、癌でなくとも必ず死ぬ存在であるということです。

 

健康なころは「年取っていつか死ぬんだろうなあ」というくらいの考えだったのが、ある日突然重大な病気になり「死ぬかもしれない」という事実が、ものすごいリアリティをもって眼前に立ち上がってきたとき、私たちはどんな心の状態になってしまうのでしょうか?

 

もし自分自身がその立場になったとすれば、最初は驚き、戸惑い、葛藤などいろいろあるでしょうが、最終的には澄み切った深い湖のような心情になれるとよいなあと思います。ただ、痛みや倦怠感、呼吸困難などの体の苦痛が強いと、心も乱れてしまいますから、モルヒネや鎮静剤、ステロイドなどはしっかりと使用して欲しいなあと思います。

 

命に期限があるとはっきり実感できた時、「残された時間をいかに過ごせば、自分はより良い生き方ができるのか」、それをものすごく真剣に考え始めると思うのです。

 

その結果、自分にとって重要な価値以外のものはだんだん離れてゆき、本当に大事なものが選ばれてゆくような気がします。たとえばありきたりですが、家族と充実した時間を過ごすとか、忙しくて気にもしていなかった美しい光景(夕焼け、道端の花など)に心から感動するとか、仕事においては本当にお客様の笑顔が見られるような仕事をしたくなるなど。

 

たまたま(運がよく)健康であるときにも、こういった命の限界を常に心に抱いて生き続けることはしんどいことです。でもその結果、深い人生が送れるのではないかとも期待しているのです。

2012年12月 5日 (水曜日) | リンク用URL

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