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風邪をひくと皮膚病が悪化?

こんにちは。

松戸駅前のみやた皮膚科クリニック、院長の宮田です。

 

風邪をひくと皮膚病が悪化する。

これは、一部の皮膚病に関しては本当のことなのです。

「風が吹くと桶屋が儲かる」ということわざがありますが、このことわざよりも風邪と皮膚病の関係ははるかに大きいのですね。

 

ひとつには、風邪をひくと発熱などの体調不良のストレス自体で皮膚病が悪化することはあると思います。

しかし、これとは別に、病巣感染(びょうそうかんせん)によって皮膚病が悪化することがあるのです。

病巣感染とは、扁桃(のどにありますね)に存在する細菌に対して特殊なアレルギー反応が起こり、扁桃から離れた場所に症状を起こす病気を言います。

 

代表的な皮膚病では掌蹠膿疱症が一番有名ですね。

そのほかにも、アレルギー性紫斑病、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎、結節性紅斑、ベーチェット病、多形滲出性紅斑などがあります。

皮膚病以外では、胸肋鎖骨過形成症、IgA腎症、リウマチ性関節炎などが代表的です。

特にIgA腎症などは、放置しておけばかなりの患者様が腎不全(人工血液透析)になるなど、命に関わることもあります。

 

診断は、病歴を聞きとったり、扁桃に刺激を与えて症状や血液データが悪化したりしないかで行います。

この診断により、病巣感染が濃厚である場合などは、手術により扁桃摘出術を行うことになります。

この手術により、かなりの患者様に症状の改善がみられるようです。

 

掌蹠膿疱症、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎の患者様は、以下に注目してみましょう。

・風邪をひいた(のどが痛い)時に発疹が悪化していないか?

・何らかの病気で抗生物質を内服したときに、発疹が改善していないか?

 

上記に心当たりのある方は、皮膚科に受診をお勧めします。

病巣感染の可能性がありそうな患者様は、総合病院の耳鼻科など適切な病院にご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

2013年10月17日 (木曜日) | リンク用URL

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