映画の感想:清州会議
こんにちは。
松戸駅前のみやた皮膚科クリニック、院長の宮田です。
三谷幸喜監督の「清州会議」を観てきました。
時代は安土桃山時代。
清州会議とは、本能寺の変で織田信長が討たれた後に、清州城にて織田家の後継者を決めるために開かれた会議のことです。
(以下、ネタバレ注意してください。)
清須会議は
柴田勝家 VS 羽柴秀吉
の両者の戦いと言ってもよいようです。
柴田方は、柴田勝家、丹羽長秀の2名
羽柴方は、秀吉のみ。
池田 恒興は中立。
滝川一益は柴田方ですが、会議に間に合わず。
古くからの織田家の重臣である勝家に、どうやって秀吉が勝ったかをコメディー調に描いています。
そもそも、「羽柴の羽は丹羽の羽」、「羽柴の柴は柴田の柴」ということだったようですから、如何に秀吉が二人に(信長に?)気を使っていたか目に見えるようです。
その二人を敵に回して、会議の結果をひっくり返してしまうとは、やはり戦国時代の現実さが感じられてコメディーでありながら、素直に笑えないものがありました。
エンディングにて、鳥が飛んで空に消えてゆくシーンがありましたが、これは柴田家ののぼり旗マーク(家紋)を暗に示していたのでしょうか?
でも、こういう作りの時代物もなかなか新鮮でよかったです。
2013年12月 3日 (火曜日) | リンク用URL


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