低温やけどと湯たんぽ
こんにちは。
松戸駅前のみやた皮膚科クリニック、院長の宮田です。
最近、低温やけどの患者さまが増えています。
多くの方は、下腿(すね)にやけどをされて受診されます。
原因を聞きますと、やはり湯たんぽによることが圧倒的に多いと思われます。
熱いと感じるほど温度が高くなくても、長時間皮膚が熱せられると深いやけどを起こします。
これが低温やけどです。
やけどを起こす目安は下記を参考にしてください。
44℃ 3時間から4時間
46℃ 30分から1時間
50℃ 2分から3分
早速、対策を書いておきます。
湯たんぽの場合
・寝るときには布団から出す。
・タオルや付属のカバーで覆う。 ※必ずしも低温やけどを防げるわけではありません。
・同じ部位に長時間あてない。 ※寝ている間は無意識ですから不可能かも。
電気あんかの場合
おおむね、湯たんぽと同じ。
電気毛布の場合
・寝ている間はスイッチを切る。
・温度設定を最小にする。
繰り返しですが、熱くない程度でもやけどは起きてしまうんです。
十分気を付けましょう。
2014年2月 4日 (火曜日) | リンク用URL


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