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ためしてガッテン 痒み特集 その2

こんにちは。

松戸駅前のみやた皮膚科クリニック、院長の宮田です。

先日、NHKのためしてガッテンで、痒み特集をしていました。

 

今回は、同じ皮膚病の患者様のためにも、復習をしておきたいと思います。

 

簡単に言いますと、花粉症になると口の中だけが果物アレルギーになりやすいということです。

口の中のアレルギーとは、ピリピリ感、痒み、腫れなどです。

 

さすがに、テレビで放映するだけに、テーマが一見奇妙で人をひきつけますね!

 

ひとつずつ解説します。

 

1、花粉症になると、果物アレルギーになる理屈

花粉に存在するタンパクに対してアレルギーを持つ

花粉症発生

この花粉のタンパクの形が、果物のタンパクの形と似ているため

体が果物を花粉と勘違いしてしまう

果物でもアレルギーが発生するようになる

 

2、口の中にアレルギーが起こる理屈

果物アレルギーのタンパクは、消化されて分解しやすい

口の中はアレルギーを起こしても、お腹の中、つまり全身のアレルギーは起こしにくい

 

こういいった2つの理屈で口腔アレルギー症候群が起こっているわけですね!

 

では、我が国の最多の花粉症であるスギ花粉症の場合はどうでしょうか?

スギ花粉症で果物アレルギーがでることは意外に少なく、10%くらいと言われています。

そして、その果物はトマトが多いと言われています。

 

口腔アレルギー症候群を起こす主要な花粉症は、シラカバ・ハンノキです。

特に北海道ではシラカバ花粉症の患者様の半数近くが、口腔アレルギー症候群を引き起こす

と言われています。

 

花粉の種類によって、アレルギーを起こす果物は異なります。

テレビでは、以下の花粉を取り上げていました。

 

ハンノキ・シラカバ(春の花粉) リンゴ、モモ、サクランボ、イチゴなど

カモガヤ(夏の花粉) メロン、スイカ、トマトなど

ブタクサ(秋の花粉) メロン、キュウリなど

 

対策はなんでしょうか?

1、食べない事。おいしい果物を食べないのはつらいですね。

2、加熱すること。ジャムなど加熱すると大丈夫なことが多いです。ジュースや缶詰も食べられることがあるようです。

3、花粉症の治療をしっかり行うこと。花粉の治療を行う=抗ヒスタミン剤内服とすれば、口腔アレルギーにも効果があるでしょうね。また、花粉症が口腔アレルギー症候群に進展しないためにも、花粉症の治療は重要とのことです。

 

追伸

天然ゴム(ラテックス)アレルギーから、(果実)口腔アレルギー症候群や全身のアレルギーが起こったり、

また、その逆が起こったりもします。

天然ゴムは南国の樹のせいか、この場合の果物はとトピカルフルーツ(バナナ、アボガド、キウイ)が多いようです。他に栗もあるようです。

 

 

 

 

2015年5月10日 (日曜日) | リンク用URL

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